しゅちゅう

しゅちゅう
I
しゅちゅう【主柱】
建造物の中心となる柱。 転じて, 中心となる大切なもの。 大黒柱。

「一家の~を失う」

II
しゅちゅう【手中】
あるものが自分の所有に帰していること。 手のなか。 手のうち。

「成否は彼の~にある」

~に収(オサ)・める
自分のものにする。 手に入れる。 手中に握る。

「勝利を~・める」

~に帰(キ)・する
その人のものになる。 手中に落ちる。
III
しゅちゅう【種虫】
マラリア病原虫などの胞子虫類の胞子殻内で, 分裂の結果できた細胞が胞子殻外へ出たもの。 これにより新しい感染が起きる。 スポロゾイト。
IV
しゅちゅう【衆中】
〔「しゅぢゅう」とも〕
(1)大勢の人々。

「一町の~, 是を取り持ち/浮世草子・武家義理物語 5」

(2)中世, 奈良興福寺の衆徒の称。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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